接ぎ木とは

台木(病気に強い特性を持つ等)と、穂木(甘くて美味しい実がなる特性を持つ等)を接ぐことを言います。 異なる特性を持つ台木と穂木同士を接ぐことによって、より丈夫な苗が出来ます。接ぎ木の仕上がり次第で品質の良し悪しが決まってしまうほど 重要な工程の一つです。

接木苗には次のようなメリットがあります。

接ぎあわせる台木品種によって、次のような特性を苗に持たせることができます。

  • 環境に強い
    寒さに強い、あるいは暑さに強いなど、外環境に強い台木を用いて接木をすることで、環境に強い苗ができます。
  • 病害虫に強い
    病害虫に耐性のある台木を用いて接木をすることで、病害虫に強い苗ができます。
  • 連作障害に強い
    連作障害※3に耐性のある台木を用いて接木することで、連作障害に強い苗ができます。

※3:連作障害…同じ作物を同じ圃場で繰り返し栽培すると、作物が次第に生育不良となる現象が発生します。これを「連作障害」と言います。土壌を消毒したり、連作せず異なる品目の作物を栽培するといった方法(輪作)で連作障害を回避できますが、最も簡単な方法としては、接木苗を用いることです。

接木苗が確実に活着してしっかりした接木苗となるには、丁寧で確実な接木作業と、接木後の栽培管理に高度な技術が必要となります。

私たちは、熟練の接木スタッフと専用設備を用いた高度な栽培管理技術とノウハウで、良質な接木苗の安定供給を実現しています。

接ぎ方

当社では、ウリ科は挿し接ぎ、ナス科は切り接ぎで接いでいます。
挿し接ぎは、穂木を差し込む際に力が強いと穂木の切り口が折れてしまう事があったり、切り接ぎでは台木と穂木の切り口が揃っていないと生育不良を起こしてしまう事があるので細心の注意を払いながら接いでいます。

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