ポット・プラグ出荷箱
ご注文いただいた野菜苗を出荷するときに使用する専用箱です。ポット用とプラグ用でサイズ・形状が異なり、季節や気温によっても使い分けています。
一重のダンボール箱で配送方法に関係なく使用できます。箱に穴が開いており、箱の外からでも中身が確認できるようになっています。また、通気孔の役割もあり、中に入っている苗を蒸れにくくしています。 箱に穴が開いていないタイプの一重ダンボール箱です。外気が入りにくく、箱自体も夏箱と同程度の重さの為扱いがしやすいです。トラック積載後に毛布を掛ける等の防寒対策ができる、冬季の当日出荷チャーター便に使用します。 箱に穴が開いていないダブルフルートと呼ばれる2重構造のダンボール箱です。冬箱よりも外気が入りにくい構造で、11月上旬から4月上旬にかけて、宅配のように前日出荷する苗等に使用します。気温が低い場合は、更なる防寒対策として不織布を巻いたりビニール袋に入れたりして出荷します。箱に穴が開いていないので、中身が分かりにくく輸送事故が起きやすいですが、天面シール・お花シール・英語表記の事故注意文等を貼付して対策しています。 厳冬期の北海道行きプラグ苗納品に使用します。箱を2つ重ね、外箱と内箱の間に発泡スチロールを入れることによって防寒性を増しています。梱包料金が追加で発生したり箱のサイズが大きくなりますので、あらかじめご指示頂くか、必ずお客様へ確認を取ってから使用します。
出荷作業
一次育苗(プラグ科)、二次育苗(ナス科・ウリ科)の出荷物を段ボールに詰め、各運送会社にて配送にてお届け、またはお客様にお引き取り頂いております。
箱詰め(手作業)
出荷物を指定された段ボールに手作業で詰めていきます。
冬場(特に東北地方)は気温が低く、苗が凍結してしまう恐れがあるので苗に不織布をかけて防寒箱で出荷する等の対応をしております。
箱詰め(機械作業)
箱詰めが多い場合は「ケースフォーマー」という機械を使い、箱の組立からパレットへの箱積みまで、一連の作業を行えるため、作業の省力化が図れています。 この機械を使うと、一時間に約200ケース箱詰めすることができます。
出荷基準
出荷基準につきましては、下記のリンクからご覧ください。