農場紹介
(航空写真:Google mapより)
弊社は現在、3つの連棟ハウスで品目別に野菜苗生産を行っています。
一次育苗の播種、初期育苗、接木、プラグ苗と二次育苗のナス科を育苗しています。 二次育苗のナス科とウリ科を育苗しています。 二次育苗のウリ科を育苗しています。
生産の流れ
播種から出荷までの工程は下図のように進みます。これらの工程を経て、しっかりとした元気な苗をお客様のもとへお届けします。
第一生産部
初期管理課 播種
底面吸引播種機を用いて育苗トレーに効率的に種を播きます。播種・覆土・潅水まで一貫して行い「発芽室」へ入庫して確実な発芽を促します。
※「発芽室」…湿度・温度を保ち、発芽に適した環境をつくります。
初期管理課 接木
台木(病気に強い特性を持つ等)と、穂木(甘くて美味しい実がなる特性を持つ等)を一本に接ぎ合わせます。接ぎ木の仕上がり次第で品質の良し悪しが決まってしまうほど、重要な工程の一つです。
生産管理課 プラグ
播種後の初期育苗を担い、接ぎ木に適した苗姿まで育てます。また、接ぎ木後の養生・順化管理を行い二次育苗へ引き渡し、プラグ出荷する苗も管理しています。一部、実生のポット苗も管理しており、オクラ、ズッキーニ、ニガウリ等が該当します。
第二生産部
養生後の苗をポット移植・順化等の工程を経て、天候を考慮しながら苗の状態を的確に見極め、熟練の技術でしっかりとした苗へと仕上げます。
生産管理課 ナス科
主にナス、トマト、ミディトマト、ミニトマト、ピーマン、トウガラシ、シシトウ等の品目を扱います。
第三生産部
生産管理課 ウリ科
主にキュウリ、スイカ、メロン、カボチャ、ズッキーニ、ニガウリ等の品目を扱います。
開発事業部
事業推進課 培土
二次育苗のポット苗に使用している竹内園芸グループの自家製培土は、3年の歳月をかけて作られます。近年、本社より運搬していた堆肥を一部、弊社での作製へ切り替え、培土棟が稼働を始めました。弊社社長の思いが詰まったオリジナル培土ですが、作製からポットへの充填までを一貫して行っています。
業務部
物流課
野菜苗を箱詰めし、全国のお客様へ出荷する業務です。1つ1つ手作業する方法と、自動梱包機を使用する方法があります。また、引取や集荷ドライバーへの立ち合いや積み込みのアシスト等も行います。
営業支援課
野菜苗生産の為の受注作業、調整業務、お客様対応を行います。営業部がないため、生産前の見積もりから納品後のクレーム対応まで業務は多岐に渡ります。